世界の珍ニュース 2026-09-20
2026-09-20 / 世界の珍ニュース
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世界の珍ニュース(2026年9月20日)
オープニング:2026年9月20日 — 世界の珍ニュース
10年かけて塩コショウの小袋を754組集めた67歳の女性、同じ誕生日を5世代でつないだアイオワの一家、全長130メートルの巨大ソーセージ、そしてパレードから逃げ出して街を12分間走り回った馬。今回は「こだわり」と「偶然」が生んだ四題を追う。
塩コショウの小袋、754組集めた67歳の"世界一"コレクター
- 米ウィスコンシン州ブルックフィールド在住のリンダ・シュルツさん(67歳)は、ファストフード店「アービーズ」でもらった1組の塩コショウの小袋をきっかけに、10年前から収集を始めた。
- 収集品は航空会社別・レストラン別・製造元別にバインダーへ整理して保管し、ブランドの入っていない無地の小袋専用のコーナーも設けている。塩コショウ収集の前は、バナナに貼られたシールを集めていたという。
- 2024年に494組でギネス世界記録「最大の塩コショウ小袋コレクション」の認定を受けたが、翌2025年にサラシニブ・"ソニー"・モリーナ氏の594組に記録を奪われた。今回754組まで増やし、2026年2月19日付で記録を奪還した。
- お気に入りは、ハワイアン航空のハワイアンシャツ柄の小袋。シュルツさんはギネス側に「集めることはとても興味深くて楽しい。ギネス世界記録という目標があると、この趣味がさらに面白くなる」と語っている。
- 出典: UPI、Guinness World Records
5世代そろって9月14日生まれ、アイオワの一家がギネス記録に
- 米アイオワ州シルバーシティーのハーロウ家では、曾祖父ウィルバーさん(1907年生まれ)、母アディさん、フレッド・ハーロウさん、娘のエマ・ベルさん、孫のアーサーくんの5世代が、全員9月14日生まれという偶然が続いている。
- 一家は長年これを「面白い一致」として冗談交じりに話すだけだったが、アディさんが亡くなった後、エマさんが第2子の出産予定日がちょうど9月14日だと分かったことをきっかけに、正式なギネス認定を申請することにした。
- エマさんは予定日に合わせて出産に臨み、息子アーサーくんは狙いどおり9月14日に誕生。5世代は男・女・男・女・男と交互に続いており、ギネス世界記録として認定された。
- 父フレッドさんは「子どもは誰にとっても贈り物だが、これは本当に特別な贈り物だ」と語り、エマさんは「祖母にはずっと『9月14日に男の子を産まなきゃ』と言われて育った」と振り返っている。
- 出典: UPI、CP24
全長130メートル、重さ32キロの巨大「スリムジム」が世界記録
- 米食品大手コナグラ・ブランズは9月9日、ネブラスカ州オマハの自社キャンパスで、長さ429フィート5.4インチ(約130.9メートル)、重さ約70ポンド(約32キロ)に及ぶ巨大な「スリムジム」(ビーフジャーキー状の細長いスナック菓子)を披露し、ギネス世界記録「最長のミートスナック」を更新した。
- これは2023年に樹立された旧記録(314フィート、約95.7メートル)を116フィート(約35メートル)以上も上回る長さで、サッカーコートの長さより長い143ヤードに達する。
- 制作は2025年6月、社内の11人からなるチーム「ブレイズ・クルー」が担当し、通常サイズのスリムジムと同じレシピ・同じ「パキッ」という食感を保つことにこだわりながら、巨大版の製法を開発した。製造時は大きな回転式ラックに巻き取った生地を、駐車場に並べたテーブルの上で一気に伸ばして全長を測定した。
- チームは「味も食感も、ふだんのスリムジムと変わらないことに徹底してこだわった」と説明しており、認定員はギネス世界記録の公式ルールに沿って現地で長さを計測した。
- 出典: UPI、The Shelby Report
パレード直前に脱走した馬、警官と本物のカウボーイが12分間の追跡劇
- 米ニューメキシコ州サンタフェで9月14日(日)、地元恒例の「デスフィレ・デ・ラ・ヘンテ」パレードの開始を待っていた1頭の馬が、突然手綱を振り切って逃げ出した。
- サンタフェ市警はSNSで、この馬を確保するためバイク隊、自転車隊、動物管理官、さらにドローン操縦員まで出動させたと発表した。白いまだら模様のある茶色の馬は、12分以上にわたって警官たちの追跡をかわし続けた。
- 最終的にバイク警官がキャニオン・ロード沿いで馬を追い込むことに成功し、駆けつけた飼い主が手綱を取り戻した。馬は水を一口飲んだだけで、パレードの開始時刻にはスタート地点へ無事に戻された。
- けが人・けがをした馬はおらず、警察はパレード観客やSNS向けに追跡の様子を撮影した映像を公開し、「脱走劇」は地元で話題になった。
- 出典: UPI、KVOA
まとめ
- 四題に共通するのは、小さなきっかけが積み重なって「記録」や「物語」に育っていく面白さだ。
- 1組の小袋から10年がかりで世界一になった収集家、代々受け継がれた偶然を正式な記録に変えた一家、通常レシピへのこだわりを貫いたまま巨大化させた菓子メーカー、そして一瞬の隙をついて街へ飛び出した馬。
- どれも「こだわり抜く」か「思いがけず起きる」かの違いはあれど、聞き終えたあとに誰かへ話したくなる小さな驚きを持っている。